梅雨が来る前に台所の掃除をしましょう。
カビを予防することが第一目的ですよ。また、大嫌いな黒いアイツが来る事も防ぎましょう。
まぁ大好き!って人はあまりいないと思いますケド。
本記事では台所のお掃除の簡単な方法を伝えます。
普段の掃除の延長線で行えることなので是非読んでみてくださいね。
本記事の内容
掃除は上から。換気扇のお掃除。
掃除は上から。換気扇のお掃除。
カバー・フィルターを外してホコリ&油汚れに有効な洗剤で浸け置き
使い古した歯ブラシなどで頑固な汚れを取り除く
しっかりと各部品の水気を切り、取り付ける
シロッコファンタイプやプロペラファンタイプによってファンやカバーの取り外し方、
また素材によって使える洗剤が違うので必ず確認してから行います。
酸素系漂白剤は油汚れに有効ですがアルミ素材には使えません。
重層(大さじ3)を 1リットルの沸騰したお湯に溶かし、36-7度(人肌くらい)に冷ましたお湯に浸け置いても構いません。
ファンやカバーの取り外しは、ネジがついているので順番に行えばそんなに難しくありません。外したネジにも油やホコリが付いているので一緒に洗いましょうね。
しっかりと乾かし、水気を拭いてからフードに取り付け直します。
キッチンの壁とタイルは汚れが混ざって、意外と大敵!
台所の壁は油分を含んだ蒸気が舞い散って、べたついている事があります。
汚れが酷くない場合は、コップ一杯(200cc)の水に食器用洗剤を1滴垂らした洗剤水を使用します。
まず壁にキッチンペーパーをあててスプレーボトルに入れた洗剤水を吹き付けます。
壁に貼付けたまま5分置いて汚れを浮かしましょう。その後剥がしたキッチンペーパーで壁を拭きます。
細かい所に入り込んだ汚れは歯ブラシや楊枝で搔き出します。
最後に雑巾で水拭きしたら終了です。
頑固な油汚れにはアルカリ性洗剤を使用して、同様にお掃除するとより強力です。
普段より短いサイクルで新しいものに交換して食中毒などを防ぎましょう。
台拭きは、キッチンペーパーやマイクロファイバーの布巾など使い捨てがおすすめです。
台拭きは、キッチンペーパーやマイクロファイバーの布巾など使い捨てがおすすめです。
何度か洗って使える布巾は吸水性も高く、速乾タイプなのでとても便利。
こまめに洗って、よたってきたら新しいものへと交換し、常に清潔なキッチン周りを心がけましょうね。
「使い捨て」に気が引ける方はもちろん布巾を使ってくださいね。
”みんながこうしてるからそうすべき”という考えにとらわれず、ご自身のライフスタイルに合う方法で家事のストレスを軽減し、楽しく美しくおうちを保てる事が大切ですよね。
【見てみぬふり1】冷蔵庫の中に、、、ありますね?
冷蔵庫のお片づけも他の場所のお片づけ方法と同じです。
一度全て出して、分類して、整理する。
たったのこの3ステップ。
やきそばソースの粉とかカラシ、ぎょうざのたれなどの小袋も一度処分しましょう。
いつの物かわからないことが多いですし、ついつい溜まっていることが多いものです。
取り外せる棚は一度はずして洗います。乾かして戻すときにはアルコールを吹いて仕上げても良いでしょう。
重層(小さじ 1)を水 (100cc) に溶かした重層水も効果的です。
必ず清潔な布やキッチンペーパーを使う事がポイントです。
汚れを塗り広げる事のないように!
棚を取り付ける時、今の生活を見直して棚の高さや位置を変えてもいいかもしれません。
【プラスワン】 食材をプラスティックカゴやトレーに片付けるとそのままずらしながら簡単に掃除できますよ。
最後に冷蔵庫の外側を拭き上げて完成です。
皆の触る取っ手は特にしっかりと拭きましょう。
【見て見ぬふり2 】常温ストックは危険も孕む
常温保存している食品のストックも見直すチャンスです。
お客様のお宅で数十年前の缶詰の処分をほぼ1日かけてお手伝いしたことがありました。
亡くなったご家族がストックされていたものです。
そのままでは捨てられないので缶切りで缶を開け中身を廃棄し、缶を洗います。
必ず窓を開けて換気に気をつけビニール手袋をはめての作業です。
数十年経った缶はパンパンに膨らんでいたり変形していたり開けるのも大変です。
プルトップでないタイプも多くようやく開けたら中身が別のものに?変化していたり…
とても大変な作業でした。
お客様もずっと気がかりだったそうで全ての作業が終わると胸のつかえがとれたようと安心されました。
在庫の食品もきちんと整理整頓をして期限の管理も行えば無駄にすることもないですし
いざ災害時にも役立つ備蓄になりますね。
ここでもプラスティックカゴやトレーを有効に使って、わかりやすく、掃除しやすく、奥まで見えやすく整理整頓しましょう。
まとめ; 毎日使う場所だから。 家族の健康を支える場所だから。カビや菌などを防ぐ方法を身につけましょう。
こまめな拭き掃除や除菌などは、家族全員で意識して行いましょう。
お片づけは難しい事ではありません。綺麗なお部屋でくらしたいなと思うならきっとお片づけの才能があります。
家族みんなで少しずつくらしに合わせたお片づけをして快適な生活を手に入れましょう。